PASSION  2001   現在のビジネスに至るまでの経緯と想い(2001~2004年)
アスリートをサポートする立場から ~ ギューッと締め付けられた心臓 ~
大学院在学中の2001年、Athletes Dream Management, Inc. を知人との共同経営で設立。
自宅地下室での起業で、机も椅子もFAXも全て中古品。
日本人選手のマイナーリーグ挑戦や日本スポーツリーグへのコンサルティングを請け負い、スタート直後はもちろん無給。

そんな中、コンサルティングでのご縁から、日本のプロ球団から球団社長のオファーを頂きました。
私費留学でアメリカの山奥に篭り、貯金残高が減る日々に怯える自分には夢のような話。
東京で球団オーナーから決断を促され「30代で球団社長」の地位に心が動かなかった、と言えば嘘になります。

結果、オファーをお断りしました。

「このオファーは、 Once in a lifetime opportunity だけど、本当にいいんですね?」と伝えられた時に湧き上がった緊張感。
「自分は、本当のチャンスを逃しているのではないか?」という自己否定と、
「これまでの自分のチャレンジが認められたということではないか?」という自己肯定が入り乱り、
心臓が何かにギューーッと締め付けられたかのようでした。

しかし、その時に認識できたのは、
「感情を持ち、家族もいる生身のアスリートをサポートして、スポーツの価値を循環させたい」という自分の気持ちでした。
心臓が締め付けられたからこそたどり着いた、ある種の使命感のようなものでした。